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2024/05/24 10:57



寝具は長く使い続けるものですが、いつかは寿命が来てしまいます。寝具に柔らかさがなくへたっている場合や、カビ臭いニオイがする場合は、買い替えを検討しましょう。この記事では、寿命が来た寝具の見分け方や寝具を長く使うためのポイントについて解説します。

この記事を読むための時間:3分

寿命が来た寝具の見分け方

寿命が来た寝具は、さまざまなポイントで見分けることができます。以下では、それぞれのポイントについて解説します。

ケアをしても柔らかさがなくへたっている

寝具の寿命は、敷き寝具は約3年、掛け寝具は約5年が目安とされているので、年数に達した場合は一度見直しを行いましょう。また、マットレスの場合は、腰部分のへたり具合で買い替えのタイミングが分かります。天日干しをしてもへたり具合がそのままの場合や、購入当時のような寝心地の良さが感じられなくなってきた場合は、マットレスを買い替えましょう。

寝心地が悪く起床時に体に痛みを感じる

起床時に、肩や腰に痛みを感じるようになったら、寝具を買い替えることをおすすめします。古くなって弾力性を失った寝具を使い続けると、体に負担がかかり腰痛などの不調の原因になってしまいます。また、吸湿性と放湿性が落ちると布団が汗を吸収しなくなり、蒸れて寝心地が悪くなることもあるため、その場合も買い替えを検討しましょう。

枕やマットレスがカビ臭い

寝具は日頃のケアをしっかりしていたとしても、染み込んだ汗や汚れは布団の中まで浸透して蓄積されていきます。寿命が来た寝具を使い続けることは、衛生的にも良くありません。そのため、寝具からカビ臭いニオイがしてきた場合は、汗や汚れが蓄積してしまっているので買い替えを検討しましょう。

寝具の耐久性を下げるNG行動とは?

寝具は、数年~数十年の間使い続けるものですが、正しく取り扱わなければ寿命を縮めてしまうことになります。ここからは、寝具の耐久性を下げてしまうNG行動をご紹介します。

直射日光に当てて干す

布団を直射日光に当てて干すと、生地を痛めて寿命を縮めることに繋がってしまいます。そのため、布団を外で干す場合は、極力日陰で干したほうがよいでしょう。どうしても直射日光に当たってしまうという場合は、布団カバーを付けて干すことをおすすめします。

敷きっぱなしにする

寝具は湿気に弱いため、敷きっぱなしにしてしまうと、湿気を吸い続けてカビが発生することもあります。特に、布団を床の上に直接敷いている場合は、寝汗で湿気がこもってカビやすいため、定期的に布団を上げたほうがよいでしょう。また、すのこベッドや除湿シートを使用して湿気対策することも大切です。

干すときにむやみに叩く

布団を干すときにむやみに叩いてしまうと、中のわたがちぎれる原因となり、布団を痛めてしまいます。また、布団を叩く行為は、実はほこりやダニを落とす効果はあまりないと言われています。そのため、ほこりやダニを除去したい場合は、布団を取り込む前に表面を軽く払い落とすようにしましょう。

寝具を長く使うためのポイント

寝具は正しく使うことで長持ちさせることができます。ここからは、寝具を長く使うためのポイントについて解説します。

定期的に湿気対策を行う

布団の寿命を伸ばすためには、定期的に湿気対策を行うことが重要です。人は寝ている間にコップ一杯分の汗をかくと言われているため、布団には毎日湿気がこもることになります。そのため、毎朝起床後に布団を室内干しするなどして、しっかりと乾燥させましょう。

丁寧に収納する

布団を片付けるときは生地や中材を痛めないように、丁寧な収納を心掛けることも大切です。掛け布団と敷布団を重ねる場合は、掛け布団を上にするとことで布団を潰さず収納できます。また、収納後は、湿気がこもらないよう、収納場所の扉を開けて換気をするようにしましょう。

敷布団は上下と表裏を入れ替えて使う

敷布団は長期間同じ面を使用していると、腰の部分のへたりが早くなってしまいます。そのため、表面の上下や向きの指定がない場合は、定期的に上下や裏表を入れ替えて使用すると、へたりを防いで寿命を伸ばすことができます。

寝具の寿命を伸ばすために定期的にメンテナンスしましょう

寝具は、何気なく使っているものですが間違った使い方をしてしまうと、寿命を縮めてしまいます。丁寧に扱ったり定期的にメンテナンスしたりすることで、寿命を伸ばすことができるため正しい使い方を心掛けましょう。